Grok Bot Pagesで、自分が使うAI情報を3件に絞り、変更理由と次の行動が残るページを設計します。
・AIニュースから、自分が使う3件だけ残すページ設計
・変更前・変更後・理由・原リンクを一緒に残す依頼
・読んだあと試した結果を、次の情報と判断へ戻す方法
読むページより使うページ
毎朝、新しいAIの名前が増える。
気になって記事を開いているうちに、使う時間がなくなる。
その情報収集、AIに一覧を作らせるだけだと、読む量が増えることもあります。
今日はGrok BotのPagesで、「自分が使う3件」が残るページを設計してみます。
10月22日の更新で、Grok Botはレポートやメモ、ダッシュボードなどのPagesを作り、一緒に編集したり、更新を任せたりできると案内されています。
僕がこの使い方で見たいのは、きれいなニュース一覧より、昨日から何が変わったか。
そして、その変化で今日何をするかです。
今回の研究を例に
今回の台本は、Grok Botの最新リサーチも元にしています。
そこには、MetaのMuseが日本で提供開始した話、Grok Botの新機能、Agent Skillsの共通規格の話などがありました。
でも、全部を同じ大きさで並べて読むだけだと、結局どれを試すかは自分が最初から考え直すことになります。
たとえばMuseの日本提供開始は、使える地域が変わるニュースです。
一方で、日本のサービスとの連携は、発表の中でも今後進める予定のものがあります。
「Muse」という1行に全部まとめてしまうと、今できることと、待つことの区別が消えます。
ここをページの中で分けたいんです。
Agent Skillsの話なら、規格が特定企業から中立の団体へ移るというニュース。
だからといって、今持っているスキルがすべてのAIで同じように動くと決まったわけではありません。
この場合、自分がすることは全部移行することではなく、使いたい環境で1つ試すことかもしれない。
ニュースの分類と、自分の次の行動はセットで考えます。
完成ページの設計
作るページは、3つの場所に分けます。
最初は「今日試す」。
次は「変わったけれど今は見送る」。
最後は「条件がそろったら見直す」。
何でも重要マークを付けると、結局すべて読まないといけないページになります。
今の自分に必要な判断を前へ出します。
AIの情報をまとめるページには、ニュースのタイトルだけでなく、自分が次にすることを1行足してみてください。
Museの日本提供なら「自分の用事を1つ比較表にして試す」。
まだ提供予定の連携なら「使えることが確認できたら見直す」。
同じニュースを読んでも、試すものと待つものを分けられます。
読む、試す、見送るが見えると、情報収集の終わりを決めやすくなります。
それぞれのカードに、原文リンク、発表日、確認日、対象、昨日との差を持たせます。
これはGrok Botの画面を再現したものではなく、使いたいページの完成見本です。
ページが更新されたときに、自分がどこを読めばいいかを決めておきます。
前日の判断を消さず、変わった理由が見えるようにします。
Botへの依頼
Botへ渡す依頼はこうします。
「自分が仕事で使うAIの更新ページを作ってください。
対象は、これから指定する公式サイトです。
毎回、前回から変わったことを確認し、今日試す、今は見送る、条件待ちに分けてください。
各項目へ原文リンク、発表日、確認日、対象ユーザー、前回との差、次の行動を付けてください」。
さらに、自分が何をする人かも伝えます。
SNS画像を作る人なら、画像生成や編集の変更が仕事へ直結しやすい。
毎日会議資料を作る人なら、ファイルやスライドの扱いが気になる。
全世界のAIニュースを同じ重さで集めてもらうより、自分の仕事に影響する変更だけを選ぶ条件を渡します。
たとえば「僕は、カメラへ話した内容を動画と記事にして届ける仕事をしています。
今週は、図解を作ることと、出典の確認に関係する変更を優先してください」と伝える。
これなら、その人の使う道具や仕事の変化が前へ出ます。
もちろん、別の仕事をしている人は、その部分を自分の言葉へ入れ替えてください。
継続する条件
更新を続ける仕事は、いつ読むかも決めます。
朝に見るなら何時までか、どのタイムゾーンか、同じページを更新してほしいのか。
こうした条件をBotとそろえます。
Pagesが作れることと、その更新が毎回予定どおり終わることは別なので、最初の更新では日時と中身を確認します。
AIに定期的な仕事を任せるなら、変化がなかった日をどうするかも伝えてください。
新情報がないのに、昨日の記事を新着として増やしてほしいわけではありませんよね。
「変更がなければ、その範囲では新着なしと書く。
情報を取れなかった場合は、取れなかった場所を示す」。
この2つを分けると、静かな日と、調査が終わっていない日を見分けられます。
確認元を開くときも、全部を毎日読み直す必要はありません。
自分が今日使うと決めた変更から、原文に戻る。
提供予定なのか、どのプランの話なのか、日本で使えるのか。
自分の判断を変える条件を確かめます。
AIがまとめたページを、原文へ戻る入口として使うわけです。
資料案内
この更新ページの設計図と、Botへ渡す依頼、変化がなかった日の扱いをまとめました。
概要欄のLINEで「更新するページ」と送ってください。
読むための一覧で終わらず、自分が試すものを選ぶための1枚にするシートです。
ここから、自分の仕事に合わせる最後の部分を考えます。
自分の基準を足す
ページができたら、1つだけ自分の判断を書いてみてください。
「これは今週試す。
理由は、毎回この作業で止まるから」。
あるいは「今は見送る。
使いたい機能が自分の環境では確認できていないから」。
この1行があると、次の更新でも同じ説明を読み直さずに済むようになります。
ここで、AIがすすめたものを全部試す必要はありません。
自分の仕事を変える可能性がある1件を選ぶ。
そのあと、試してどうだったかを短く返す。
「表は役に立ったが、確認元が足りなかった」なら、次の更新で参照リンクの条件を足せます。
自分の結果がページへ戻ると、情報を集める仕組みが、自分の仕事に近づいていきます。
AIニュースを追う時間をゼロにする、という約束はしません。
でも、知った名前が増えたかではなく、自分が何を試したかで振り返ると、使い方は変わります。
新着の量、資料の長さ、ページのきれいさ。
その先に、自分の今日の行動が1つ残っているかを見たいです。
11月の最初に、今の自分へ1つ問いを置いてみてください。
「今週、AIで何を1つ変えたいか」。
その答えを更新ページの一番上に書く。
そこに関係する新情報から読む。
自分の時間を取り戻すために、情報の集め方も自分の目的から決めていきましょう。
よくある質問
ニュースを大量に集めればよいですか?
今回は自分が使う3件に絞り、何を試すかまで書くページを設計します。
更新時に残すものは?
変更前と変更後、判断が変わる理由、確認元のリンクを一緒に残します。
読んだあと何を足しますか?
実際に試した結果と、自分の仕事で採用する基準を次の更新へ戻します。
今回の資料
Grok Bot Pages・自分用AI更新ページ設計図を用意しました。
公式LINEで「更新するページ」と送ってください。
https://utage-system.com/line/open/v5zofvPWc3tl?mtid=OD10n0AuSOoM
受け取ったら、今週使うAI情報を3件に絞り、次に試すことを1行ずつ残す。
参考資料
https://about.fb.com/ja/news/2026/10/muse-personal-ai-agent-launches-in-japan/
https://www.anthropic.com/news/donating-agent-skills-to-the-agentic-ai-foundation

